2021.09.03
水引の結び
飛鳥時代より始まった水引文化
贈り物や儀式にと様々な使われ方をしています。
今回は水引の代表的な「結び」4種を
弊社の昨年より新発売の「結び飾り」と一緒にご案内いたします。
あわじ結び・片縄結び・本結び・叶結びにはそれぞれ
結びに込められた願いがあります。
《あわじ結び》
あわじ結びとは「結び切り」と言われる結びの一つで
一度結ぶとほどくのが難しい事から結婚式のお祝いなど
「一度きりの大切なお祝い」の時に使うようになりました。
また水引の両端を引っ張るとさらに強く結ばれる事から
固く結ばれるという意味が込められているそうです。
《片縄結び》
片縄結びとは簡単にほどいて結び直すことができる事から
何度あってもうれしい出来事という意味が込められているそうです。
《本結び》
本結びは水引の端同士をしっかりとつなぎあわせる
という意味が込められているそうです。
《叶結び》
叶結びの結び目を表から見ると「口」の形に
裏から見ると「+」の形に見えるので
「口」+「+」=「叶」で叶結びと言われます。
またよろず願い事が叶うむすびという意味が込められています。
神社や寺院でいただく木札の結びや
お守りには二重叶結びが使われています。品名:結び飾り 叶結び musub-4