2021.08.27
鱗文様のお正月飾り
鱗文様の由来
正三角形あるいは二等辺三角形を上下左右連続して配置した幾何学模様。
魚類や蛇や龍の鱗に見立てて鱗文と呼ばれるようになりました。
古くは古墳の壁画や埴輪などに描かれ、
鎌倉幕府の北条時政の旗印は三角形を3つ重ねた「三鱗(みつうろこ)」と呼ばれ、
室町時代以降は能装束や陣羽織などや
能や歌舞伎では鬼女や蛇の化身の衣装に使われています。
鱗文様の意味
鱗文様は蛇や蝶を連想して脱皮するイメージから
「再生」「厄除け」の意味が込められています。
鱗(うろこ)で身を守り、邪気を祓う厄除けの柄として用いられています。
鱗文様の正月飾り
鱗文様のプレートを使用したお正月飾りを作成しました。
鱗文様のプレートは木製で、取り外して飾れます。